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特別展示「兵庫陶芸美術館所蔵 赤木清士コレクション 古伊万里のモダン-華麗なるうつわの世界」の開催について

ページ番号:0254152 更新日:2024年4月19日更新

1 会期等

令和6年(2024年)4月27日(土曜日)から6月23日(日曜日)

【開館時間】9時から17時(入館は16時30分まで)

【休館日】5月13日(月曜日)・20日(月曜日)・27日(月曜日)、6月10日(月曜日)・17日(月曜日)

【観覧料】一般 1,200(1,000)円、学生 1,000(800)円、70歳以上の方900(700)円

     開催中のコレクション展もご覧いただけます。

※ ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料。 

※ 障害者手帳等の提示者とその介護者(1名)は無料。

※ 前売券は、ローソンチケット(Lコード62430)、セブンチケットでお求めになれます。

 

2 場所 

山口県立萩美術館・浦上記念館 本館2階展示室

 

3 概要

(1)展示内容

 日本最初の磁器である伊万里焼は、17世紀初頭に肥前有田(佐賀県有田町)で生産が始まります(江戸時代に生産された伊万里焼は<古伊万里>と呼ばれます)。半世紀後には欧州に輸出され大変な人気を博し、17世紀末には国内外に〈古伊万里〉のブランドを決定づけた豪華絢爛な古伊万里金襴手様式が現れました。18世紀半ばになると海外輸出も終焉を迎え国内市場に目を向けた伊万里焼は、同時代の多様な好みや変化を敏感に捉えながら、時代の流行(モダン)を追い求め、その姿を変えていきます。さらに、明治維新を経て、近代国家へ生まれ変わろうとする動きの中で、磁器についても西欧近代(モダン)の新しい素材や技術が取り入れられました。

 本展覧会では、時代の変化を敏感に捉え、モダンに生まれ変わっていく〈古伊万里〉を中心に、明治以降の伊万里焼も含めた約100件の作品で、その魅力に迫ります。       

(2)関連イベント 

・記念講演会 ※聴講無料(事前申し込みは不要です)

演題 「江戸から明治へ:赤木清士コレクションに見る陶磁器の近代」

日時 4月27日(土曜日)13時30分から15時

講師 村上ふみ氏(兵庫陶芸美術館 学芸員)

会場 本館講座室

 

・ギャラリー・ツアー(担当学芸員による作品解説)※要観覧券

日時 会期中の毎週日曜日 11時から12時

会場 本館2階展示室

 

4 問い合わせ先

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL: https://hum-web.jp/<外部リンク>

 

5 主な展示品紹介

色絵大皿

色絵花盆文大皿 肥前 有田 江戸時代中期(17世紀末~18世紀中頃) 兵庫陶芸美術館所蔵(赤木清士コレクション)

 

釉下

釉下彩大阪鉄橋図大皿 佐賀 有田 明治時代(19世紀後半~末) 兵庫陶芸美術館所蔵(赤木清士コレクション)