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「やまぐちデジタル実装推進事業」の実証実験の実施について~XR技術を活用した救急医療シミュレーターの体験会~
県では、全県的なデジタル実装の加速化を図り、より多くの県民の方にデジタル化の効果を実感していただくため、令和5年度から、デジタル実装のモデルとなるような優良事例を創出する「やまぐちデジタル実装推進事業」に取り組んでいます。
最新のXR(VR/MR/AR)技術を用いた消防救急隊等向けのシミュレーション機材を開発し、様々な症例の訓練を実施する実証実験に令和7年度から取り組んでいるところですが、このたび、実証の様子を公開しますので、下記のとおりお知らせします。
(1) 実証実験の内容
高齢化に伴い全国的に救急搬送件数は増加している一方で、地方では症例不足による経験格差が大きく、消防救急隊への教育機会の充実が課題となっている救急医療について、現場の再現や様々な症例への対応をXrシミュレータを用いて訓練できるようにすることで、救急救命の質の向上を図る。
本実証で先行開発した2症例のシミュレーターを県内すべての消防本部の救急隊員に体験してもらい、操作性や効果の検証を行う実証実験を実施する。
(2) 日時
令和8年5月15日(金曜日)15時30分から17時
(3) スケジュール等
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時間 |
場所 |
内容 |
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15時30分から35分 |
県庁4階共用第5会議室 (山口市滝町1-1) |
本実証の概要説明 |
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15時35分から45分 |
本実証において開発したXrシミュレーターの概要や操作説明 |
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15時45分から17時 |
実際に救急救命士にXrシミュレーターを体験してもらい、その効果等を検証 |
(4) 実施事業者及び参加消防本部
株式会社ビーライズ、県内12消防本部
(5) 期待される成果
・時間や場所等の制約がなく反復学習ができるとともに、症例の少ない中山間地域においても様々な症例の訓練ができることで、救急救命の質が向上する。
・訓練の実施状況がデータで可視化されるため、個人の習熟度や学習の進捗が誰にでもわかるようになる。
救急救命対応の実践的な練習をXR空間内で体験できるシミュレーターで、プレイヤーはヘッドマウントディスプレイを装着し、仮想の救急救命現場にいる傷病者へ処置を行う。
プレイヤーは実際の現場と同様に様々な検査や処置を行い、傷病者の状態を維持しながら搬送先病院の選定をすることが求められる。検査内容は問診、聴診など、処置内容は特定行為など多岐にわたる。

(プレイ中画面イメージ) (救急隊員が体験している様子)

