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皇室の伝統に基づく安定的皇位継承を確保するための法整備の早期実現を求める意見書
上記の意見書案を下記のとおり提出いたします。
令和8年6月26日
提出者
山口県議会議員 友田 有 林 直人 島田 教明 上岡 康彦 橋本 尚理
皇室の伝統に基づく安定的皇位継承を確保するための法整備の早期実現を求める意見書(案)
皇室は、我が国固有の歴史と伝統の象徴であり、国民統合の象徴として、国民の間に深く根差している。
本県においても、平成23年の国民体育大会、平成24年の全国植樹祭に、現在の上皇上皇后両陛下をお迎えしたほか、これまでに幾度となく御皇族方の御来県を賜り、多くの県民が真心を込めて奉迎申し上げており、皇室の御存在は、山口県民にとっても欠くことのできない非常に重要なものとなっている。
現在、皇位継承資格を有する皇族は少数であり、次世代の皇位継承者は悠仁親王殿下のみという現状に鑑みれば、将来にわたる国家の安寧において、安定的な皇位継承の確保は一刻の猶予も許されない喫緊の国家的事案である。
政府においては、令和4年1月、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に基づき、有識者会議による報告書が取りまとめられ、このたび、国会において各党派間の協議を経て、「立法府の総意」が取りまとめられたところである。
「立法府の総意」においては、現時点において講ずべき皇族数確保の具体的方策として、有識者会議が取りまとめた報告書の「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとする」、及び「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」ことの2案がいずれも了とされ、この取りまとめを基に法制化することが求められた。
今後、政府や国会において、皇室典範の改正案の議論が進められることになるが、皇位継承の在り方は、国家の基本に関わる極めて重要な問題であり、我が国が古来より守り伝えてきた「男系継承」の重みを尊重した上での、真摯な議論が求められる。
よって、国におかれては、皇族数の減少という現実に真摯に向き合い、皇室の伝統に基づく安定的な皇位継承を確保するため、このたび取りまとめられた「立法府の総意」を踏まえ、今特別国会において皇室典範改正を確実に実現することを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和 年 月 日
山口県議会議長 柳 居 俊 学