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土砂災害・盛土による災害防止のための総点検の結果について
1 調査内容等
令和3年7月に発生した静岡県熱海市の土砂災害を踏まえ、県では、独自調査として、市町と連携し、土砂災害警戒区域(土石流)の上流域にある盛土を点検し、85箇所全てについて安全性が確保されていることを確認しました。(8月31日公表済)
また、国と連携した調査として、山地災害危険地区の集水区域などの調査対象エリアを追加するとともに、自然公園法などの対象許認可も追加し、116箇所について、市町と連携し、点検を行いました。
2 調査結果
新たに抽出した116箇所(県分:56箇所、市町分:60箇所)について、点検を行った結果、既に県独自調査で点検した85箇所を含め、201箇所全てで安全性が確保されていることを確認しました。
県・市町の別 |
県独自調査 |
国連携調査 |
合計 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
点検盛土数 |
崩壊発生の危険性有 |
点検盛土数 |
崩壊発生の危険性有 |
点検盛土数 |
崩壊発生の危険性有 |
|
県 |
75箇所 |
0 |
56箇所 |
0 |
131箇所 |
0 |
市町 |
10箇所 |
0 |
60箇所 |
0 |
70箇所 |
0 |
合計 |
85箇所 |
0 |
116箇所 |
0 |
201箇所 |
0 |
なお、調査の対象となった箇所の一覧表については市町別盛土箇所数一覧表(PDF:43KB)及び盛土箇所一覧表(PDF:250KB)をご覧ください。
また、「砂防課の報道発表一覧」にも同様の情報を掲載しております。