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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・豊かな森林を未来に引き継ぐために ~やまぐち森林づくり県民税~
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「豊かな森林を未来に引き継ぐために ~やまぐち森林づくり県民税~」令和7年6月7日(土曜日)放送分
関係先: 森林企画課
動画テキスト
以下、番組のテキストデータです。
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
山口県の面積の約7割を占める森林は、木材の生産をはじめ、水を蓄えたり、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止したりするなど、多くの機能があり、安全で快適な県民の暮らしを守っています。今回は、県民共有の財産である森林を次の世代へ引き継いでいくために導入された「やまぐち森林づくり県民税」について紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
豊かな森林を未来に引き継ぐために ~やまぐち森林づくり県民税~
~アナウンサーと県森林企画課 木嵜 雄大さんのツーショット~
【木嵜さん】
ちょっとこの映像を見てもらえますか?
【アナウンサー】
うっそうとして木が太陽の光をさえぎり、どんよりした印象を受けます。
~森林の映像~
【木嵜さん】
そうなんです。森林は手入れをしないと、太陽の光が地面に届かないため、山の中は暗く、草も生えず、地面がむき出しになり、雨が降ると土砂が流れ出てしまいます。その解決策として、県では、荒れた森林を健全な姿で次の世代へ引き継ぐため、平成17年度から「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、荒れた森林や拡大する竹林の整備など、各種事業に活用しています。
それでは次にこちらの映像をご覧ください。
~アナウンサーと県森林企画課 木嵜 雄大さんのツーショット~
【アナウンサー】
先ほどの手入れが行われていない森林の映像と比べると、こちらの森林は太陽の光も地面まで届いて、山の中も明るい雰囲気ですね。
~森林の映像~
【木嵜さん】
こちらは「やまぐち森林づくり県民税」を活用して整備した森林です。込み合った木を切り本数を減らすことで、太陽の光が注ぎ、木の成長を促します。また、根を土の中に広く深く張ることができるため、樹木を安定させ、土砂崩れなどの災害が起こりにくい森林となります。
~アナウンサーと県森林企画課 木嵜 雄大さんのツーショット~
【アナウンサー】
森林をきちんと整備することで、土砂崩れなどの災害を未然に防ぐことができ、私たちも安心して暮らせますね。
~森林の映像~
【木嵜さん】
県では、こうした間伐などの森林整備のほか、今年度から、地域住民などが主体となり里山林を整備・保全する取り組みの支援や、里山活動団体の交流活動、ボランティア人材の育成などを推進していきます。今後も「やまぐち森林づくり県民税」へのご協力をよろしくお願いします。
~まとめ~
【ナレーション】
「やまぐち森林づくり県民税」についてご不明な点は、県森林企画課にお問い合わせください。
【アナウンサー】
山口県の森林を守り、育てていくために活用される「やまぐち森林づくり県民税」。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
テキストデータは以上です。
関係先: 森林企画課