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山口県環境保健センター|環境科学部 大気汚染の監視業務
大気汚染常時監視及び緊急措置
大気汚染常時監視の体制
山口県では、大気汚染防止法第22条(常時監視)及び第23条(緊急時の措置等)に基づき、県内の大気汚染状況を把握するため、大気汚染常時監視測定局を県下の31局(県設置26局(自動車排ガス測定局1局を含む)、下関市設置5局)に設置しています。
測定局では、自動測定機が大気汚染項目等の測定を行い、データを中央監視局(環境保健センターに設置)へ送信します。
中央監視局では大気環境監視システムが測定値の処理を行い、職員による監視、緊急時や異常値への対応、大気汚染防止対策への活用等を行っています。
緊急時の措置
硫黄酸化物及びオキシダントについては、山口県大気汚染緊急時措置要綱に基づき情報等の発令を行い、各関係機関への連絡及び関係工場・事業場に対してばい煙等の減少措置の協力依頼等を行うことで、健康被害の未然防止、拡大防止を図っています。
測定値の取扱い
収集されたデータは、測定機の記録やチャート等を基に確定を行い、環境基準の達成状況の把握やオキシダント予測等の大気関係各種研究に利用するとともに、測定項目ごとの測定結果一覧表(月報)を作成して関係機関に通知しています。また、常時監視データの提供も行っています。
データの公表
これらのデータは、以下の山口県Webサイト「山口県の大気の状況」で速報値を公表しています。また、オキシダント及びPM2.5の情報をテレフォンサービスやメール配信サービスで確認することができます。
全国の大気汚染常時監視データを情報提供しているサイト「そらまめ君」でも、速報値を見ることができます。
パンフレット
山口県大気環境監視システムについて (PDF:1.57MB)
ウェブサイト
- 山口県の大気環境の状況<外部リンク>
- そらまめ君<外部リンク>