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食の安心・安全メール・第44号
やまぐち食の安心・安全メール 第44号
食品表示法が平成27年4月1日に施行されました
経過措置(加工食品5年、生鮮食品1年6か月)が設けられていますが、主な変更点は次のとおりです
- アレルギー表示が原則として個別表記(原材料ごとに表示)に変わります
- 加工食品の栄養成分表示が義務化されます
- 熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5成分を表示
- ナトリウムの量は、わかりやすい「食塩相当量」で表示されます
- 栄養成分表示を活用して、健康的な食事の摂取に役立てましょう!!
- 新たな機能性表示制度が創設
- 特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品に加えて、健康の維持及び増進に役立つ食品(機能性表示食品)を表示できる制度です
- 機能性表示食品は、国に届け出た安全性や機能性に関する一定の科学的根拠に基づき、事業者の責任で表示を行うものです。トクホとは異なり、国の個別の許可を受けたものではありません
- 健康づくりのためには、十分な睡眠と運動に加え、バランスのよい食事が基本です。機能性表示を参考にしながら、自身の食生活を見直すきっかけにしましょう!!
豚肉は十分加熱して食べましょう
- 豚肉は、疲労を回復させるビタミンB1を多く含み、また、豚レバーは、鉄分を豊富に含む食品であることから、鉄の欠乏による貧血からおこる息切れやめまい等の予防に役立っています
- ただし、豚や牛などは、肉や内臓を処理する過程でサルモネラなどの病原性細菌に汚染されたり、E型肝炎ウイルスなど人に害を与えるウイルスに感染している場合があります
- 生や加熱不十分での喫食は、重篤な食中毒が発生する危険性があります
- お肉やレバーなどの内臓は、よく加熱して食べましょう!!
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
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