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食の安心・安全メール・第55号
やまぐち食の安心・安全メール
毒キノコによる食中毒に注意しましょう
- 全国的に9月~10月にかけてキノコが原因の食中毒が多く発生しています
- 天然のキノコは、毒キノコか食べられるキノコかを判断するのは簡単ではありません
- 食用と確実に判断できないキノコは、採らない!食べない!売らない!人にあげない!ことが大事です
食用と間違えやすい毒キノコの例
- スギヒラタケは、従来食用とされてきましたが、急性脳症のような症状を疑う事例が発生しています
(林野庁HP http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/sugihira/index.html<外部リンク>) - クサウラベニタケは、食用のシメジ類に似ているため、誤食による食中毒事例が多く発生しています
猛毒キノコの例
- カエンタケは、触るだけでも炎症を起こし、食べると死亡する場合もあります
(厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/<外部リンク>)
食の豆知識:ピーマン
ピーマンは、とうがらしの一種で、青臭い独特な香りから、子どもの嫌いな野菜の一つとして有名ですが、最近では、中肉の薄皮で香りが少ないタイプが主流となっています
また、ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでおり、加熱調理しても栄養価が損なわれることが少ないので、どんな料理でも栄養バランスよく食べられる野菜です
- 選ぶポイント
- 全体にハリがあり、色が濃くツヤのあるものを選びましょう
- 保存方法
- ピーマンは水気に弱いので、通気性のある穴あきのポリ袋に入れて保存しましょう
- 冷やしすぎると品質が落ちるので、冷蔵庫の野菜室に入れましょう
- 調理のポイント
- ピーマンの独特の香りが気になる場合は、サッと湯通しをしてみると良いでしょう
- 加熱調理をすると甘みが増します。さらに肉や油と組み合わせて調理するとカロテンの吸収を高めることができます
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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