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認知症本人大使 「やまぐち希望大使」
「やまぐち希望大使」とは
県では、認知症の人やその家族が希望を持って暮らせるよう、認知症に関する社会の理解を深め、本人や家族の視点を重視した地域づくりを推進するため、令和5年8月25日に認知症本人大使「やまぐち希望大使」を設置し、令和8年3月18日には二期目の希望大使を委嘱しました。任期は令和8年4月1日から令和10年3月31日までです。認知症の人本人からの発信を通して、広く県民の理解を図り、認知症があってもなくても同じ社会の一員として暮らせる地域づくりを推進しています。
希望大使の要件等は「やまぐち希望大使設置要綱」をご参照ください。
一期目(~令和8年3月31日)のやまぐち希望大使についてはこちら
「やまぐち希望大使」委嘱状交付式
令和8年3月18日、村岡嗣政知事から県内在住の6名の方に委嘱状を交付しました。
やまぐち希望大使のご紹介
1. 阿部 俊昭(あべ としあき)さん

・山口市在住。委嘱時 66歳。
・若年性認知症
・保育園の園長と牧師として就労中の57歳の時に診断を受け、現在も牧師は縮小して継続している。
・当事者として発信を続ける丹野智文氏との出会いをきっかけに、講演・ケーブルテレビ等、本人発信活動に積極的に取り組み、認知症カフェの立上げにも尽力した。
・好きなことは、コーヒーを淹れること。
・自分の経験や思いを多くの人に伝え、認知症の人と気持ちを分かち合い、地元だけでなく全国の方とも交流したいという夢を持っている。自分の経験や思いを多くの人に伝え、認知症の人と気持ちを分かち合い、地元だけでなく全国の方とも交流したいという夢を持っている。
2. 中定 ひとみ(なかさだ ひとみ)さん
・周防大島町在住。委嘱時 62歳。
・他県で看護師として勤務していた58歳の時に診断を受け、周防大島町の実家に移住した。
・現在はデイサービスや認知症カフェに行き、楽しみながら前向きに生活している。
・映画を観るのが好き。
・診断を受けてからの思いや生活の様子を悩んでいる人に伝えるとともに、希望大使の活動をきっかけに、認知症の人や多くの方と交流したいと思っている。
3. 右田 京子(みぎた きょうこ)さん
・宇部市在住。委嘱時 72歳。
・レビー小体型認知症
・若い頃から自営業を営んでいたが、60歳頃より幻視の症状があり、64歳の時に診断を受けた。
・67歳でグループホームへ入居し、現在は認知症カフェや講演会などで体験を話す活動を行っている。
・人と話すこと、おしゃれをすることが好き。
・診断を受けた時の気持ちや診断を受け入れるまでの体験談を発信し、認知症の理解や当事者の想いを知ってもらうきっかけになればと思っている。
4. 隅田 栄司(すみだ えいじ)さん

・岩国市在住。委嘱時 58歳。
・血管性認知症
・会社で勤務していた頃から症状が出始め、退職。53歳の時に診断を受けた。
・現在は、リハビリ特化型デイサービスへ行ったり、認知症カフェへ参加する等の活動を行っている。
・釣りが好きで、会社員時代は仕事の合間をぬって海や川へ行っていた。
・自分の経験や認知症のことを多くの人に知ってもらい、認知症の理解や当事者の想いを知ってもらうきっかけになると嬉しいと思っている。
5. まみ さん

・岩国市在住。委嘱時 64歳。
・アルツハイマー型認知症
・実母の介護のため退職。介護をしている頃から症状が出始め、62歳の時に診断を受けた。現在は、認知症カフェに参加する等の活動を行っている。
・自分の経験や認知症のことを多くの人に知ってもらい、たくさんの人と交流し、居場所を広げていきたいという思いを持っている。
・仕事で英語を使っていたこともあり、英語を話すことができる。現在もニュースを英語で聞くなど、英語の勉強を続けている。
6. 宮武 誠(みやたけ まこと)さん
・宇部市在住。委嘱時 71歳。
・アルツハイマー型認知症
・定年退職後、下請け会社でアルバイトをしていた頃から症状があり、63歳の時に診断を受けた。
・診断当初は笑顔がなく、引きこもることもあったが、本人ミーティングで他の当事者と出会ったことで気持ちが変化。現在は本人発信活動に取組んでおり、サロンの立上げにも尽力された。
・身体を動かすことが好きで、毎朝筋トレ、散歩を行っている。矢沢永吉が好き。
・地域の様々な方に助けていただいていることに感謝し、今後は色々な場所で体験をお話しできたらと思っている。
希望大使の役割・活動
1. 県及び市町が行う普及啓発活動への協力
メッセージ動画への協力、広報誌等への寄稿、イベント等への参加・協力、普及啓発教材への助言などを行う。
2. 認知症サポーター養成への協力
県が行うキャラバン・メイト養成研修への協力や、市町等が行う認知症サポーターの養成や育成への協力を行う。
3. その他県及び市町等が行う地域づくりに関する取組への協力
ピアサポート活動による認知症カフェや認知症疾患医療センター(診断後支援)への協力や各市町における本人ミーティングの立上げ・活性化への協力等を行う。
「やまぐち希望大使」メッセージ動画
県では、やまぐち希望大使へのインタビューを中心に、地域で共に支え合い、自分らしく生活する様子や県の認知症施策を取りまとめた動画を作成し、You Tubeで公開しました。
やまぐち希望大使等派遣事業
県では、別添「やまぐち希望大使等派遣事業実施要領」に基づき、市町や市町が支援する認知症カフェ等が実施する啓発事業や研修会、ピアサポート活動に認知症の人を派遣し、各地域における認知症の人の視点に立った施策の推進と認知症当事者の社会参加の促進を図ります。
なお、希望大使等の活動は、本人の意向や体調等にあわせて行うこととしておりますので、依頼内容に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。
【チラシ】やまぐち希望大使等派遣事業 (PDF:1.15MB)
「やまぐち希望大使等派遣事業実施要領」は下記をご参照ください。
本事業を活用される場合は、実施要領をご確認の上、各種様式をダウンロードし手続を行ってください。
(1) 活動を希望する認知症の人は、居住地の市町を経由して、別紙1「活動登録届」を山口県長寿社会課にご提出ください。
(2) 原則として、当該活動の日の4週間前までに、別紙2「派遣申込書」を認知症の人と家族の会山口県支部にご提出ください。
<提出及び問合せ先>
認知症の人と家族の会山口県支部 事務局
派遣事業の専用Tel:080-2237-1308
Tel : 083-925-3731 Fax :083-925-3740
E-mail : kazokunokai-yamaguchi@outlook.jp
(3) 原則として、活動終了後2週間以内に、別紙3「活動報告書」を認知症の人と家族の会山口県支部にご提出ください。
やまぐち希望大使等派遣事業実施要領 (PDF:91KB)
〈別紙1〉活動登録届 (Word:26KB)
〈別紙2〉派遣申込書 (Word:23KB)
〈別紙3〉活動報告書 (Word:21KB)
関連リンク
厚生労働省ホームページ<外部リンク>

