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平成21年度山口県国民保護図上訓練の実施について
県では、国民保護法に基づき、テロなどの緊急対処事態発生時の関係機関相互の連携強化などを図るため、県、市町及び関係機関が一体となった図上訓練を実施しました。
実施日時
平成21年11月12日(木曜日)13時30分~15時30分
実施場所
山口県緊急対処事態対策本部:山口県庁(災害対策室)
山口県緊急対処事態現地対策本部:山口県萩総合庁舎(会議室)
参加機関・人数
山口県、山口県警察本部、自衛隊山口地方協力本部、陸上自衛隊第17普通科連隊、仙崎海上保安部、萩市、阿武町、萩市消防本部、西日本旅客鉄道(株)広島支社長門鉄道部 約100名
訓練形態
シナリオを事前に示さないブラインド方式によるロールプレーイング型訓練
訓練想定
萩市内において、JR山陰本線の鉄道駅(3ヶ所)でテログループによる同時爆破事案が起こり、多数の死傷者が発生した。その後、テログループは、ゴムボートで逃走し、武装したまま、萩市大島の施設に立て篭もった。
訓練項目
- 山口県緊急対処事態対策本部及び現地対策本部の設置・運営訓練
- 緊急対処事態発生時における山口県の初動措置(情報収集・報告・各機関との連携)訓練
- 事態認定以降の県対策本部等における情報収集、状況判断、意思決定及び国民保護措置を行う上で必要な対処訓練
実施状況
山口県庁
爆破事案発生の報告・緊急対処事態連絡室の設置
対策本部事務局対応状況等
対策本部員会議
※TV会議システムにより現地対策本部と中継して開催
講評
山口県萩総合庁舎
萩地域防災調整会議等
現地対策本部事務局対応状況等
現地対策本部員会議
※TV会議システムにより県庁の対策本部と中継して開催